
改めて言うと、アフィリエイトは効率的に大きな金額を稼げるビジネスモデルです。
僕はアフィリエイトに出会って、サラリーマン以下の作業量でサラリーマン以上の収入を得ることが出来るようになりました。
始めはなかなか成果が出ませんでしたが、コツさえ掴めばあとは作業というか、ある程度テンプレで稼げてしまいます。
ですが、
最近そういった“作業”に慣れてしまっているなーと、ふと思って反省しました。
稼げるからこそ売り上げを優先してしまう
もう1度言うと、アフィリエイトは稼げます。
楽して稼ぐとまではいきませんが、慣れてくると外注化すれば自分の時間をほとんど使わなくてもいいし、長期的に需要のある記事を複数持っていれば、ある程度放置でも収入は発生します。
ですが、稼げるからこそ、そこを1番に考えてしまいがちになります。
よくあるのが「おすすめ化粧品ランキング」という記事で、単価が高い順にランキングされているというね。
例えば単価1000円の商品と単価5000円の商品があったら、そら5000円のを紹介したくなります。
そっちのほうが稼げるので。
でも、それは正しく価値提供できていると言えるのでしょうか?
確かに、ビジネス的な視点で見れば、売り上げを最大化するためにやっていくのは間違っていません。
誇大広告とかどの業界でもありますし、営業マンのセールスも強引なものが多いです。
実際、それで売り上げも上がるでしょう。
アフィリエイトで言うと、
- 商品選定
- キーワード選定
- コピーライティング
これらのスキルを使えばだいたいの物は売れます。
ビジネスとは価値提供である
ですが、そういうノウハウを追い求めるんじゃなくて、もっと本質的な部分。
ビジネスとは価値提供である
ということを忘れてはいけないなと。
僕たちは記事で”情報”という価値を提供するから、その対価としてアドセンス報酬やアフィリエイト報酬がいただけるわけです。
でも、
その価値=情報がこちらの都合で歪曲されたものだったら?
ユーザーの満足度は下がり、Googleからの評価も落ち、結局稼げなくなります。
僕も「稼ぎたい」という想いは強いので、ゴリゴリの訴求記事を書いたことがありますが、まぁ見事に圏外でしたね。
逆に本当にユーザーのことを考え、魂を込めて書いた記事は今でも上位表示し続けています。
ユーザーのことを考えて記事を書くべし
だいぶ抽象的な表現になってしまい、伝わりづらいかもしれませんが、質の高いコンテンツというのは、【いかに自分の魂を込めるか】だと思っています。
「稼ぎたい」という気持ちで前のめりになってしまうと、それはコンテンツに表れますし、読者さんはそれを敏感に察知します。
そうなると、結局稼げないってことになるんですよね。
なので、記事を書く際は「いかに稼げるか」ではなく、「いかにユーザーのためになるか」を真剣に考えてみてください。
僕も最近そこが疎かになっているなーと、ふと感じたので、自分への戒めも込めて書き殴ってみました。
いったん作業の手を止めて、自分を俯瞰的に見るのってけっこう大事ですね。