検索順位をチェックできるツールを知りたい!
そんなお悩みを解決します。
SEOでブログやホームページに集客していく場合、記事の検索順位はとても重要になってきます。
狙ったキーワードでいま何位にいるか、常にチェックしておくことが大事なのですが、記事数が増えてくるとこの管理も大変ですよね。
そこでこの記事では、8年間SEO対策を行っている僕がおすすめの検索順位チェックツールをまとめました。
この記事を読むことでおすすめの検索順位チェックツールとその活用方法がわかるので、SEO対策に注力したい方はぜひ最後までご覧ください。
目次(お好きなところからどうぞ!)
SEO対策をするなら検索順位チェックツールは必須
検索順位チェックツールとは、その名の通り、書いた記事で狙っているキーワードの検索順位をチェックしてくれるツールになります。
SEOで集客をしていく際、検索順位はとても重要で、2020年の検索順位別のクリック率は以下の通り。
引用:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid
上記グラフを見ていただければわかる通り、ほとんど検索上位しか見られないというデータが出ています。
この検索上位に表示するためのアルゴリズムは日々変化しているので、毎日検索順位を追ってその変化を計測していくことがSEO対策において重要になってきます。
記事数が少なければ手動でチェックしてもいいのですが、記事数が何百記事もあり、狙っているキーワードが無数にある場合、ツールを使ったほうが効率よくデータを収集できるのでおすすめです。
検索順位チェックツールの種類
検索順位チェックツールは大きく分けて以下の3種類に分類されます。
- 簡易型
- インストール型
- クラウド型
それぞれ使い勝手が異なり、
- 少ないキーワードの検索順位をチェックするなら簡易型
- 多数のキーワードの検索順位をチェックするならインストール型・クラウド型
がおすすめです。
検索順位チェックツールでおすすめは2つ
結論、検索順位チェックツールでおすすめは以下の2つです。
- WindowsならGRC
- MacならRankTracker
それぞれ対応してるOSが違うので、ご自身が使われているパソコンに応じて選択してください。
GRC
URL数 | 5~無制限 |
---|---|
検索語数 | 500~無制限 |
計測順位 | 100位まで |
料金(税込) | 495円~2475円/月額 |
GRC(ジーアールシー)はインストール型の検索順位チェックツールで、Google・Yahoo・Bingの検索順位をチェックしてくれます。
1度キーワードを登録すれば起動時に自動で検索順位を出してくれるのでとても便利。
過去の検索順位の変動もグラフでわかるので、視覚的に検索順位の推移を分析することができます。
プランによって計測できるURL数や月額料金が変わってきますが、個人でブログを運営していくのであればエキスパートプランが1番おすすめ。
SEO対策を行っていく上で検索順位チェックは欠かせないので、必要経費だと思って投資しましょう。
注意点として、Macでも使えるのですが設定が複雑なので、Macユーザーの方は後述するRankTrackerがおすすめです。
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RankTracker
URL数 | 500~無制限 |
---|---|
検索語数 | 無制限 |
計測順位 | 1,000位まで |
料金(税込) | 0円~699$(約78,431円)/年額 |
RankTracker(ランクトラッカー)はインストール型の検索順位チェックツールで、有料プランであればURL・キーワードともに無制限で計測できます。
GRCが使いづらいMacユーザーの方はこちらを利用しましょう。
無料でも利用できますが、URL・キーワード数が無制限で計測できるPROFESSIONALがおすすめ。
料金は年間299$なので、月額約2,800円ほどになりますね。
使える機能に制限はありますが無料でも利用できるので、まずは無料で試してみるといいでしょう。
\無料プランあり!/
無料で使える検索順位チェックツール5選
本格的にブログ運営をしていくのであれば、
- WindowsならGRC
- MacならRankTracker
がおすすめなんですが、無料で検索順位を確認できるツールも合わせてご紹介しておきますね。
検索順位チェッカー
URL数 | 1 |
---|---|
検索語数 | 5 |
計測順位 | 100位まで |
料金(税込) | 無料 |
無料の検索順位チェックツールで1番おすすめなのは「検索順位チェッカー」です。
ブラウザ上で利用でき、1度に5個のキーワードをチェックできます。
無料なのにGoogle・Yahoo・BingのPC版・スマホ版の検索順位を確認できるので、記事数が少ない段階ではこちらを利用するのもありですね。
ohotuku.jp
URL数 | 1 |
---|---|
検索語数 | 3 |
計測順位 | Google…100位まで Yahoo…10位まで |
料金(税込) | 0円 |
「ohotuku.jp」の特徴として、検索順位チェックしたキーワードの履歴が表示されます。
自身のブログのキーワードであれば何度もチェックすると思うので、履歴が残るのはありがたいですね。
他にもキーワード検索数や被リンクをチェックするツールもあるので、無料でいろいろと調べることができます。
SEOチェキ!
URL数 | 1 |
---|---|
検索語数 | 3 |
計測順位 | Google…100位まで Yahoo…10位まで |
料金(税込) | 0円 |
SEOチェキ!は検索順位に加え、
- インデックス数
- キーワード出現頻度
- 発リンク
など様々なSEO関連の情報をチェックすることができます。
SEOラボ
URL数 | 1 |
---|---|
検索語数 | 1(10回/日まで) |
計測順位 | 100位まで |
料金(税込) | 0円 |
SEOラボは1URL、1キーワードしか調べることができませんが、スマホ版の順位をチェックできるので、特にスマホからのアクセスが多いブログでは重宝しますね。
SEOpitshu
URL数 | 1 |
---|---|
検索語数 | 10 |
計測順位 | 100位まで |
料金(税込) | 0円 |
SEOpitshu(エスイーオーピッシュ)は、10キーワードまで調べられる上、スマホの順位もチェックできます。
ただ少し計測に時間がかかるので、他の無料ツールに比べると使いづらいかもしれません。
検索順位チェックツールの活用法
検索順位チェックツールをで検索順位を計測しておくことで、
- SEO施策の効果を判断する
- 競合を分析する
- アップデートを察知する
といったことに活用できます。
SEO施策の効果を判断する
検索順位を上げるために、記事を加筆したり、オリジナルの画像を加えたり、被リンクを当てたりといろいろな施策を打つと思います。
日々の順位を計測しておくことで、そのSEO施策を打った際にどのように順位が変動したのか把握することができます。
例えばこちらのクエリだと、今まで順位が低かったんですが、とある施策を打った後、急激に順位が上がり、1ページ目で安定しているのがわかります。
このような結果になれば、「この施策は効果がある」と判断して他のクエリやサイトにも応用することができますね。
競合を分析する
検索順位チェックツールでは、自分のサイトだけでなく、競合のサイトの順位も計測することが可能です。
その場合、例えば急に競合の順位が上がったとしたら「その理由は何だろう?」と競合サイトのどこが変わったかを分析することで、自分のサイトにも応用することができますね。
アップデートを察知する
日々順位を計測しておくことで、いち早くGoogleのコアアルゴリズムアップデートを察知することができます。
アプデに直撃した場合はいろいろなクエリが圏外で飛ばされることも多いので、すぐに異変に気がつくはずです。
この際、落ちたサイトとそうでないサイトの違いを分析することで、アップデートの対応策を立てることもできます。
Googleでの検索順位の調べ方
検索順位を把握するのに1番確実な方法は実際に検索してみることです。
検索順位チェックツールでもリアルタイムでは少し誤差が出る場合がありますし、特に無料のツールだとけっこう実際に順位と乖離があったりします。
なので、これぞ!というキーワードは実際に自分で検索してみるのが1番ですね。
注意ポイント
シークレットモードを使えば完全にまっさらな状態での検索結果が見られるので、必ずこちらで調べるようにしましょう。
シークレットモードはWindowsの場合、ショートカットキー「Ctrl+Shift+N」で開きます。
もしくは、クロームの右上の点が縦に3つ並んでいるマークをクリックして、「シークレットウィンドウを開く」をクリックすればOKです。
こんな感じで周りが黒くなっているのがシークレットモードになります。
ここから実際に自分が狙っているキーワードで検索して順位を調べます。
検索順位チェックツールを使ってSEO対策を
SEO対策をするのであれば狙っているキーワードの順位チェックは必須で、手動だと現実的に難しいので検索順位チェックツールが使うのが基本になります。
検索順位チェックツールのおすすめは、
- WindowsならGRC
- MacならRankTracker
の2つ。
上記を使って日々検索順位をチェックして、施策を打った後に順位がどう変化したか、競合の順位はどのように変化しているかを分析していきましょう!